スティーブン・フルトンとは?プロフィールを徹底紹介!

スティーブン・フルトン選手は、アメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィア出身のプロボクサーです。
1994年生まれで、現在31歳。身長は169cm、リーチは179cmと、数字だけ見るとわりとコンパクトな体型ですね。
でも実際の試合を見ると、「あれ?もっと大きく見えるぞ?」と感じる方も多いかもしれません。
その理由は、体格以上にリーチの長さと動きのキレが際立っているからなんです。
構えは「オーソドックス」、つまり右利きの標準的な構え。
特にジャブとフットワークの使い方が上手くて、相手のペースに持ち込ませないスタイルが持ち味です。
40代サラリーマンの視点で言うとですね…
フルトン選手の試合は、ちょっとした「脳内リセット」になります。
派手じゃないけど、ミスが少ない。地味に強い。まるで、社内で評価される“できる課長”みたいな存在です。
ちなみに、SNSも活発にやっていて、TwitterやInstagramではトレーニングの様子や日常もチラ見せしてくれます。
試合中は無口でも、普段はファンとの距離が近いタイプの選手ですね。
スティーブン・フルトンの経歴まとめ|2階級制覇の道のり
フルトン選手のプロデビューは2014年。
地元・フィラデルフィアを拠点にキャリアをスタートしました。
初期の頃は地味ながらも着実に勝ち星を重ね、無敗のまま世界戦線へとステップアップ。
2021年にはブランドン・フィゲロア選手との激戦を制し、WBOとWBCのスーパーバンタム級王座を統一することに成功します。
この試合、かなりの接戦だったんですが、フルトン選手の冷静な試合運びが光ってました。
テレビで観てたこちらは手汗びっしょりでしたけどね。
その後も強豪選手たちとの試合をこなしていき、スーパーバンタム級の頂点に立つ存在へと進化。
またフェザー級に階級を上げ、2階級制覇を達成します。
この時の相手が、またしてもフィゲロア選手。因縁の再戦をきっちりものにしたのは、さすがとしか言いようがありません。
同じ相手に2度勝つって、かなり大変なんですよ。
仕事でもそうじゃないですか?一度うまくいったプロジェクトを、もう一回成功させろって言われたらプレッシャー倍増です。
それを結果で返すあたり、フルトン選手は“本物”です。
フルトンの戦績と注目の勝利|フィゲロア戦などを振り返る
フルトン選手のプロ戦績は【22勝(8KO)2敗】。
この数字だけでも十分立派なんですが、注目すべきは勝った相手の質です。
中でも話題になったのは、やはり2021年のブランドン・フィゲロア選手との統一戦。
攻撃的で手数が多いフィゲロア選手に対して、フルトン選手は守備とカウンターで応戦。
一歩も引かない姿勢に、「こんなクールに戦う選手がいるのか…」と唸った記憶があります。
さらに、2023年の再戦でも勝利を収めたことで、フィゲロア選手との対戦成績は2戦2勝。
ここでしっかり結果を出したことが、2階級制覇というキャリアのハイライトに繋がっています。
ほかにも、アンジェロ・レオ選手やアダム・ロペス選手との戦いなど、強豪との試合で常に結果を残してきました。
仕事終わりに晩酌しながら観るには、ちょうどいい緊張感と安定感。
派手すぎず、でも確実に仕事をこなすタイプのボクサー。まさに“職人系”。
そんなフルトン選手が、日本のボクシングファンに強烈な印象を残した試合といえば、あの一戦です👇
井上尚弥戦で見せた実力とは?日本での評価と反応
2023年7月、フルトン選手はついに井上尚弥選手とのビッグマッチに挑みます。
場所は東京・有明アリーナ。
世界が注目する中、スーパーバンタム級4団体統一戦が行われました。
この試合、正直言ってフルトン選手の防御スキルやポジショニングの巧さが随所に見られました。
ただ、井上選手のプレッシャーがそれを完全に上回った形に。
8ラウンド、井上選手の強烈な右からのコンビネーションでダウンを喫し、そのままTKO負け。
プロ初黒星を喫する形となりました。
でも、ここで強調しておきたいのは、フルトン選手は逃げなかったということ。
多くの選手が避けてきた井上選手との対戦を、しかもアウェーの日本で堂々と受けた勇気。
これだけでも賞賛に値します。
あの試合を観た後、個人的に「フルトン選手の株、むしろ上がったな」と感じました。
負け方って、実はけっこう大事なんですよね。
さて、そんなフルトン選手ですが、最近の試合ではちょっと気になる話題もありました👇
最新試合での敗戦と今後の展望|体重超過からの完敗とは?
2024年12月、フルトン選手はオシャキー・フォスター選手とのWBCライト級暫定王座決定戦に臨みました。
……が、ここでまさかのトラブル発生。
本来はスーパーフェザー級でのタイトルマッチだったのですが、フルトン選手が体重超過。
2ポンドオーバーという微妙な数字でしたが、WBCが急遽ライト級の暫定戦として試合を認定。
試合は中止にならなかったものの、結果は3-0の判定で完敗。
試合内容もやや精彩を欠き、「Fat Boy」なんて不名誉なあだ名までつけられてしまう展開に。
SNS上では「集中力が欠けていた」「準備不足」など、厳しい声も上がりました。
ただ、ここで終わるフルトン選手じゃないと思います。
これまでもピンチから這い上がってきた選手ですし、また次の試合でしっかり見せてくれるはず。
個人的には、しばらく調整期間を置いて、再びフェザー級で巻き返すのでは?と予想しています。
むしろここからが、本当の勝負かもしれませんね。